中野区の耳鼻科 「おかむら耳鼻咽喉科」 では、花粉症、副鼻腔炎、中耳炎、のど、めまいなどの一般的な耳鼻科診療はもちろん、小児の耳鼻科の診療も行っています。ネット予約できます。
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花粉症シーズンによくある質問をまとめてみました。
今後も順次更新していく予定です。
予防薬というと何か特別な薬があるように聞こえますが、花粉症予防薬という特別な薬があるわけではありません。
症状が出る前に、花粉症のときに飲む薬(抗アレルギー剤など)を予め飲むという「予防的な薬の飲み方」のことです。
例えば、スギ花粉症の方であれば、1月中旬~下旬くらいから薬を飲み始めることによって症状を軽く抑えられる場合があります。
ただ、アレルギーの強い方やその年の花粉量によっては、予め薬を飲んでも症状が軽くならない方もいらっしゃいます。
多くの方のお話を聞いてみると、「1回注射して花粉症シーズンを楽にすごせる注射」のことのようです。
きっと、長期間作用が持続するステロイド注射のことだと思います。
たしかに、ステロイドは体の中の免疫反応を抑えてくれるので、花粉症のようなアレルギー反応も抑えてくれます。耳鼻科でも花粉症にステロイドの点鼻薬などを使うこともあります。
ただ、長期間作用するステロイド注射は、全身的に副作用がでたときの重大さや副作用の期間(長期間作用するので副作用も長期にわたる)を考えると、花粉症治療のために使う薬ではないと当院は考えています。
日本耳鼻咽喉科学会や製薬会社も花粉症治療のための使用には否定的な立場です。
花粉症もつらいと思いますが、この薬はもっと重大な病気に使う薬です。
点鼻薬も鼻の中だけに使うものですが、鼻粘膜から吸収されて体の中に入るので絶対に安全とはいいきれません。
マスクをつける、外出から帰ったら玄関先でコートを脱ぎ部屋に花粉を持ち込まない、顔を洗ったりうがいをするなど、できるだけ花粉を吸い込まないように工夫することが大切です。
ただ、注意していただきたいこと一つあります。
それは成分に「スギ花粉」や「スギ○○」などスギに関係した成分が入っている健康食品です。
スギ花粉症の方が飲んで、ショックを起こした事例が報告されています。
詳しくは、厚生労働省ホームページや独立行政法人 国立健康・栄養研究所のホームページでご確認ください。
厚生労働省
独立行政法人 国立健康・栄養研究所
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日本耳鼻咽喉科学会専門医
東京女子医科大学卒業
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