中野区の耳鼻科 「おかむら耳鼻咽喉科」 では、花粉症、副鼻腔炎、中耳炎、のど、めまいなどの一般的な耳鼻科診療はもちろん、小児の耳鼻科の診療も行っています。ネット予約できます。
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ムコダインって、痰の薬ですよねぇ? 痰は出ないんですけど・・・
ときどき聞かれる質問です。
もしかしたら、小児科や内科さんでは痰切りとして処方されることが多いかもしれませんね。
耳鼻科でも痰切りとして処方することもありますが、鼻水を出しやすくするためや滲出性中耳炎の治療にも使います。
ムコダインの作用は大きく分けると2つあります。
1.粘液構成成分調整作用
簡単に説明すると、ネバネバした痰や鼻水をやわらかくする作用のことです。
この作用によって、硬い痰や鼻水を出しやすくなります。
滲出性中耳炎の治療では、鼻の奥と中耳の間の通気を良くすることが大切です。
鼻の奥に鼻水が貯まっていると通気が悪くなるので、鼻水を出しやすくするためにムコダインを服用していただくことがあります。
特に、小児の場合は鼻水を貯めたままにしておくと、急性中耳炎や滲出性中耳炎の原因になりますので、中耳炎になっていないときでも鼓膜や鼻水の状態を診て処方することがあります。
2.粘膜正常化作用
簡単に説明すると、荒れた粘膜を元に戻して、粘膜の正常な働きを回復させる作用のことです。
滲出性中耳炎は中耳内に滲出液が貯留した病気ですが、この滲出液は中耳粘膜が正常であれば徐々に粘膜が吸収していきます。
この作用を期待して、痰も鼻水も出ていない方にもムコダインを処方することがあります。
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日本耳鼻咽喉科学会専門医
東京女子医科大学卒業
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