中野区の耳鼻科 「おかむら耳鼻咽喉科」 では、花粉症、副鼻腔炎、中耳炎、のど、めまいなどの一般的な耳鼻科診療はもちろん、小児の耳鼻科の診療も行っています。ネット予約できます。
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滲出性中耳炎は、中耳(鼓膜の内側)に水様~粘性の滲出液がたまる疾患です。
幼稚園から小学校低学年の小児に多くみられます。
耳鼻科で「水がたまっています」とか、「水がたまる中耳炎」とか、「痛くない中耳炎」と言われることもあるかもしれません。
音の伝わりが悪くなるため、聞こえにくくなります。
急性中耳炎とは異なり、痛みや発熱はありません。
小さなお子様の場合は、周囲の大人が気づいてあげることが必要です。
など、普段とちょっと違うなと思うときは、耳鼻科で診てもらいましょう。
とくに、鼻水が多いときや風邪のときが(風邪が治った直後も)要注意です。
滲出性中耳炎の原因はいろいろありますが、主な原因は以下のとおりです。
中耳(鼓膜の内側)は、鼻の奥と耳管(じかん)でつながっています。
中耳はこの耳管を通じて換気し、中耳内の粘膜を良好な状態に保っています。
鼻の奥が腫れていたり、鼻の奥に鼻水がたまっていると、換気状態が悪くなり滲出性中耳炎になることがあります。
また、アデノイドが大きいと耳管の換気状態が悪くなるため、滲出性中耳炎になりやすくなります。アデノイドは3~6歳で大きくなり、7歳以降は小さくなっていきます。
急性中耳炎の後、滲出性中耳炎に移行することもあります。
滲出性中耳炎の治療には、保存的治療と外科的治療があります。
当院では保存的治療が中心です。
滲出性中耳炎の治療は、一度では終わらず通院が必要な場合が多いです。
特に、小児の滲出性中耳炎は繰り返すことが多く、通院回数も多くなりがちです。
通院しやすい耳鼻科で治療を受けましょう。
当院では、数ヶ月治療しても改善しなかったり、頻回に繰り返すなど外科的治療が必要と思われる場合には、大学病院等をご紹介しています。
鼻に薬をスプレーしたり、鼻の奥にたまっている鼻水などを吸引して取り除いたりします。
また、院内で薬を吸入していただくこともあります(ネブライザー療法)。
状態に応じて必要な薬を服用していただくこともあります。
鼓膜に小さな穴を開けて、中耳内にたまった貯留液を排出する治療です。
詳しくはこちらへ(鼓膜切開について)
鼓膜に穴を開けて換気用のチューブを留置する治療です。
本来、中耳は耳管を通じて鼻から換気しているのですが、鼓膜に換気チューブをつけて耳からも換気できるようにするためのものです。
小さなお子様の場合は、全身麻酔で行うことが多いと思います。
アデノイド肥大が滲出性中耳炎の原因と思われるときは、アデノイド摘出術が行われることがあります。
全身麻酔での手術です。
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日本耳鼻咽喉科学会専門医
東京女子医科大学卒業
丁寧な症状説明と患者さまのご要望に沿えるような診察を心がけています。
また、お子さまがこわがらずに治療ができるようスタッフ一同、心がけています。
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