中野区の耳鼻科 「おかむら耳鼻咽喉科」 では、花粉症、副鼻腔炎、中耳炎、のど、めまいなどの一般的な耳鼻科診療はもちろん、小児の耳鼻科の診療も行っています。ネット予約できます。
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今回は、花粉症の諸症状についてです。
花粉症の主な症状は・・・
です。
これらは花粉症の三大症状ともいえるもので、皆様もよくご存知だと思います。
今回は、これ以外の花粉症の症状についてです。
当院におかかりの花粉症の患者さまからよく聞く症状をまとめてみました。
なお、これらの症状は花粉症に特有な症状ではなく、花粉症とは無関係の場合もあります。
花粉症の季節に他の病気になることもありますので、気になる症状があるときは、おかかりの耳鼻科の先生に相談してみてください。
花粉がのどに付着して、のどに炎症がおきることがあると思います。
また、夜に鼻づまりがひどくなると口を開けて寝てしまうので、のどが乾燥して痛めてしまうこともあります。
診察室で、患者さまは口を開けて指で上のほうと表現されます。
上あごとおっしゃる方もいます。上咽頭というところに炎症がおきています。
主な原因は、(4)と同じです。
普段でも鼻水はのどに落ちているのですが、のどにまわる鼻水の量が多くなると違和感を感じます。
花粉症のときは鼻水の量が増えるので、のどにまわる量も増えてしまいます。
また、鼻づまりがあると、鼻水が前に出てこれないので、さらに多くの鼻水がのどにまわってしまいます。
鼻水がのどにまわるときの刺激によって、咳がでることがあります。
また、(5)の上咽頭炎がおきていると咳がでることがあります。
花粉症のときは、鼻をかむ回数が増えます。
鼻を強くかみすぎると耳の奥が痛くなることがあります。
特に、鼻づまりのときに強くかむと、耳が痛くなることがあります。
耳のまわり・耳の中・耳の奥がかゆくなることがあります。
耳の奥のかゆみは、(5)の上咽頭炎がおきているときにも感じることがあります。
花粉症では鼻粘膜が炎症しているため、痛みを感じる方もいます。
また、鼻のかみすぎにより、鼻の中が痛くなったり、鼻の下が荒れてしまうこともあります。
鼻水に血が混じることもあります。
鼻の中や鼻の奥がかゆくなることがあります。
また、鼻粘膜が腫れたり腫れがひいたりするときの刺激が、かゆみ(ムズムズ感)と感じることもあります。
鼻の奥の鼻粘膜が腫れると耳管口の開閉がうまくできす、耳がつまった感じがすることがあります(→耳管狭窄症)。
この症状は他の耳鼻科疾患でもでますので、このような症状がある方は耳鼻科の受診をお勧めします。
耳の奥や鼻の奥に痛みがあると((8)や(10))、頭痛を感じることがあります。
また、アレルギー性副鼻腔炎をおこすと頭痛を感じることがあります。
鼻づまりで夜に寝つけず、何度も寝返りをして首や肩が凝ってしまい頭痛になるときもあります。
熱っぽい感じがして体温を測っても、熱がないか平熱よりも少し高めくらいです。
高熱がでることはありません。
花粉の影響で、目のまわりが赤くなることがあります。
目のかきすぎが原因のこともあります。
症状の強い方は、眼科の先生に相談してみましょう。
顔全体がかゆくなることがあります。
症状の強い方は、皮膚科の先生に相談してみましょう。
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日本耳鼻咽喉科学会専門医
東京女子医科大学卒業
丁寧な症状説明と患者さまのご要望に沿えるような診察を心がけています。
また、お子さまがこわがらずに治療ができるようスタッフ一同、心がけています。
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