中野区の耳鼻科 「おかむら耳鼻咽喉科」 では、花粉症、副鼻腔炎、中耳炎、のど、めまいなどの一般的な耳鼻科診療はもちろん、小児の耳鼻科の診療も行っています。ネット予約できます。
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楽しいはずの遠足や旅行も、乗り物酔いする子供にとっては辛く憂鬱なものです。
私自身も小学生の頃、とても苦しみました。
遠足のお菓子を買いに行くまではいいのですが、遠足の日が近づくにつれ憂鬱になり、当日の朝にはすでに乗り物酔いへのカウントダウンが始まっていて、バスに乗ると「バスのにおい」がして・・・の繰り返しでした。
乗り物酔い(動揺病ともいいます)は、3歳くらいから始まり小学生頃がピークで、その後は徐々に少なくなっていくと言われています。
症状はよくご存知だと思いますが、不快感、気分が悪い、吐気・嘔吐、顔面蒼白、過呼吸などです。
私達の脳は、①耳の奥にある平衡器官からの情報、②眼からの情報、③手や足や首などの筋肉からの情報によって、自分がどんな方向を向いているのかなどを判断しています。
乗り物の揺れによって、これらの情報に混乱が生じて、それを「不快」と感じるのが乗り物酔いです。
成長とともにバスなどに乗る機会が増えていくと、これらの情報の混乱に体が慣れていきます。
それまでは、できるだけ乗り物酔いで苦しまないように予防することが大切です。
乗り物酔いの予防方法は、一般的には以下のように言われています。
① 前日に睡眠をよくとる。
② 前日や当日に油っこい食事やお腹が張るような食材は避ける。
③ バスの前の方に座る。
④ 車の中で本を読まない。
⑤ 近くの風景を見ないで、遠くの風景を見る。
⑥ 流れていく風景を眼で追わない(電柱の数を数えてはいけない)
⑦ 窓を開けて新鮮な空気を吸う。
⑧ 市販の乗り物酔いの予防薬を飲む などです。
私の個人的な経験からすると、
⑨ 小さな成功体験を増やしていき、自信をつけさせる です。
乗り物酔いする子供は、バスの中で「いつ気持ち悪くなるんだろう」とか「そろそろかな」なんて考えがちです。気持ち悪くなると思いながらバスに乗っていれば、誰だって気持ち悪くなるものです。
いろいろなことを試して、お子さんに自信をつけてあげてください。
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日本耳鼻咽喉科学会専門医
東京女子医科大学卒業
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