中野区の耳鼻科 「おかむら耳鼻咽喉科」 では、花粉症、副鼻腔炎、中耳炎、のど、めまいなどの一般的な耳鼻科診療はもちろん、小児の耳鼻科の診療も行っています。ネット予約できます。
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今回は、小児の鼻すすりについてです。
小さなお子様は、鼻が上手くかめません。
そのため、鼻すすりして鼻水を飲んでしまいます。
たまに鼻すすりしている程度ではあれば問題はありませんが、ほぼ毎日のように鼻すすりしているのはよくありません。
鼻水には細菌やウイルスを外に洗い流すという役割があります。鼻すすりすると、せっかく鼻水がからめとってくれた細菌やウイルスがのどに流れてしまい、のどが炎症してしまうことがあります。
また、鼻すすりは急性中耳炎や浸出性中耳炎の原因にもなります。
鼻の奥は中耳(鼓膜の内側)とつながっています。
鼻の奥と中耳をつないでいる器官を耳管(じかん)といいます。
鼻すすりすると、その度に中耳内の圧力が陰圧になり、細菌やウイルスが鼻の奥から中耳に侵入しやすくなります。特に、小児の耳管は太くて短く、耳管の傾斜も緩やかであるため、細菌などが侵入しやすいので注意が必要です。
(→ 小児の中耳炎 なぜ、うちの子はすぐ中耳炎になるんでしょうか?)
このように鼻すすりはよくないのですが、鼻がかめない子供にとっては鼻をすするしかありません。鼻がかめるようになるまでは、親が手助けしてあげる必要があります。
① 正しい鼻のかみ方を教えてあげましょう(→ 正しい鼻のかみ方)
お子様の様子を見ながら、徐々に鼻のかみ方を教えてあげましょう。
小学校低学年くらいまでは、鼻が上手くかめない子供もいます。
あせる必要はありませんので、ゆっくり気長に教えてあげましょう。
ただ、鼻すすりを放置していると、鼻すすりが癖になってしまうこともありますのでご注意を。
② 耳鼻科で治療を受ける
鼻水は風邪や鼻炎や副鼻腔炎などが原因で増えます。
お近くの耳鼻科で、これらの病気の治療を受けましょう。
(→ 小児の鼻吸いだけでもいいですか?)
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日本耳鼻咽喉科学会専門医
東京女子医科大学卒業
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